お願いだから死なないで。

ブログ

ある方の訃報にとてもショックを受けています。

 

急逝の理由はわからないですが、

なんか状況だったりを考えると胸が痛いです。

 

もし、こうなった理由が

プレッシャーやストレス、

悩み事によるものだったとしたら、

決して他人事ではない話だと思い、

急遽ブログを書いています。

 

ワタシは、

数ある職業の中から「看護師」を選んだ人が

ストレス少なく、

楽しく仕事ができるようになるために

「お局撲滅」

「メンタルの保ち方」

「現状打破のためのアイデア」

などをモットーにブログや相談室をやっています。

 

かつてTwitterで

「看護師辞めるか、人生辞めるか迷っています」

というツイートを見ました。

 

ワタシは

「人生辞めるくらいなら、看護師辞めましょう」

と返しました。

 

今でもそう思っています。

 

死んだら、終わりなんです。

 

ワタシも死にたいと思ったことがあります。

 

憧れて憧れて、

人の3倍頑張らないと追いつけないワタシが、

人生で初めて必死になって取った

看護師という仕事。

 

なってみたら、

その世界にワタシの居場所はありませんでした。

 

優秀な先輩、優しい先輩、キツイお局。

 

なんにもできない自分。

 

何の役にも立てない自分。

 

突きつけられた現実に、

「あー、誰か轢いてくれないかな」

「車でどっかに突っ込んだら、明日から休めるな」

「ベランダから落ちたら事故扱いになるよね」

とか考えた事も何度もあります。

 

でも、死んだら終わりなんです。

 

「仕事で死にたくなるくらいなら看護師辞めろ」

 

そう言ってくれた先輩がいました。

 

「看護師辞めて、さめこが幸せになれるんなら看護師なんて辞めちまえ」って。

 

看護学校で1学年上の先輩で、

当時看護師2年目。

 

同じ病棟で働いていましたが、

その先輩は話し上手で

どのスタッフともうまくやっていました。

 

正直うらやましかった。

 

1年の差ってこんなにあるんだと思い知りました。

 

ワタシが病み始めた頃、

一番最初に気付いたのがその先輩で、

誰より先にフォローに来てくれました。

 

遊びに連れ出してくれたり、

業務を手伝ってくれたり。

 

結局、ワタシはうつ病の診断を受けましたが、

休職することなく1年目を乗り越えました。

 

その後なんだかんだと看護師を続けて20年。

 

看護師としていろんな死に向き合いながら

自分の人生を歩いてきて、

伝えたい事があります。

 

絶対に死んじゃダメ。

 

生きていれば、

逆転ホームランを打つ日がくるかもしれないんです。

大嫌いなお局が突然異動になったりする日がくるかもしれないんです。

あなたの悩みが消える日がくるかもしれないんです。

 

でも、

死んじゃったら苦しい想いのまま

終わってしまうんです。

 

ワタシは、

そういう人を減らしたくて

看護師を続けています。

 

中には

「患者のためじゃないの?」

と言った人もいましたが・・・。

 

ワタシは、

看護師を始めとする

「医療者のための看護師」

でいたいんです。

 

もちろん、

それ以外の人でも助けになれるんならなりたいと思っていますが。

 

看護師として20年間生きていたからこそ、

この仕事の過酷さや理不尽さも知っているつもりです。

 

そして、

1人の人間として40年生きてきて、

「人生ってわかんねぇな」

とも思っています。

 

だから、

あなたの人生を投げ出さないでほしい。

 

投げ出す前に連絡してほしい。

 

ワタシに何が出来るか分からないけど、

絶対!絶対!味方になるから!

 

相談する人は誰でもいいんです。

 

親でも、友達でも、SNSで繋がった優しい人でも。

 

一人で悩まないで下さい。

 

絶対にわかってくれる人がいるから。

 

最後にもう一度。

 

お願いだから死なないで。

 

生きてさえいれば、

絶対どうにかなるから。

 

人生を投げ出す前に連絡して。

 

絶対、絶対、味方になるから。

 

公的な相談先もあります。

↓ ↓ ↓

◆いのちの電話◆

【相談窓口】

「日本いのちの電話」

ナビダイヤル 0570(783)556

午前10時~午後10時

フリーダイヤル 0120(783)556

毎日:午後4時~同9時

毎月10日:午前8時~翌日午前8時

 

 

※思いつくままに書いたので、誤字脱字、不快な表現等があったら申し訳ありません。

故人の冥福をお祈りすると共に、ご遺族に穏やかな日々が戻ることを心よりお祈り申し上げます。

 

 

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